院内勉強会 「口腔機能発達不全症」
6/18(金) 12:00より13:00まで、院内勉強会を行いました。
テーマは「口腔機能発達不全症」についてです。
お子さんのお口の中は、大人のお口の中と違い、乳歯列から永久歯列へと日々成長発育していきます。
そしてそれは、お口の周りの筋肉や、頬、ベロ、くちびる、そして飲み込む力とお互い協調し合いながら成長していくのですが、
これを、「口腔機能の発達」と言い、その発達がうまくいかない、前に進まない状態を「口腔機能発達不全症」と言います。
口腔機能発達不全症でわかりやすいのは、歯列不正(歯並びがガタガタ)です。
口腔機能の問題を改善しないと、せっかく矯正装置で歯並びを直してもまた後戻りすることは、
多くの歯科医師が知っています。
また、口腔機能発達不全症はそれだけでなく、口呼吸により感染しやすい体質になったり、発音に影響したり、飲み込む力が弱く、のど詰め事故や栄養不良を引き起こし全身の健康にも影響を及ぼします。
厚労省の試算では、全国で治療が必要な口腔機能発達不全症のお子さんは180万人以上と言われ、全国の歯科医院に虫歯、歯肉炎と同じように、口腔機能発達不全症を取り扱って治療と予防を行うように、通達しています。
ひろ歯科には、虫歯予防、歯肉炎予防のお子さん、矯正治療のお子さんがたくさん来院されていますが、今後は、口腔機能発達不全症にも注目し、地域医療に貢献する所存です。
子供の口腔機能を育てる本(医歯薬出版)より
患者さんであるお子さん、そしてお母さんも、歯並びが悪い以外は、自覚症状が少ない「口腔機能発達不全症」
病気が表に出ていない、未病のうちに、啓蒙活動が必要なことは、私が開業した30年前の虫歯予防の考えと類似している。
口腔機能低下症の治療プログラムの実際
問診により問題点を抽出し診断そして4つのテーマで進んでいきます。
お口の総合トレーニングの「あいうべ体操」、「パタカラ体操」
他16種類の口腔機能改善トレーニングを用意しています。
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